groove
レコードの溝、楽しく愉快なこと、ビートに乗った演奏
groove/グルーヴにはそんな意味がある。
grooveは、深めのラインの入ったコレクション。
ラインを入れるために使用するのは「線引き板」という道具。
この線引き板は50年前に、工房の職人がフランス留学の際、日本に持ち帰ったもの。
海を超えて、長い時間使われてきた線引き板はそれだけで、ずっしりと重みを感じる。
線引き板を通した丸線にはラインが入り、さらに表面を磨くことで凹の溝はマットのまま、磨いた凸部分はきらりと鏡面になる。
他にはないテクスチャーとなり、マットでも鏡面でもない独自の表情が生まれる。
その表情はパールやダイヤとの相性もとても良く、石の魅力を引き立ててくれる。
丁寧に深く入れられたラインは、'かっこいい'より'ハンサム'という言葉が会う気がする。
Tシャツにも、ブラウスにも丁度いい。
洋服を選ばない、その表情はハンサムであり柔らかな存在感を放つ。
身につけるほどラインが馴染んで、丸く重みを増していく。
日常の小キズもいい表情となり、日に日に愛おしいものになる。
特別な日、綺麗に大切に身につけるジュエリーも素敵。
だけどgrooveは毎日身につけて、過ごした時間も大切に思えるコレクション。
ついつい毎日手にとっている、
そんなアイテムになって欲しい。